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    ティーンエイジのまなざしの原風景・原宿

    若者文化の最先端の街として、今も世界の注目を浴びる原宿。そのルーツは、70年代にさかのぼります。70年代、日本のスタイリストの草分け的存在であり、「表参道のヤッコさん」としても有名な高橋靖子氏のアシスタントだったスタイリストの中村のん氏が、70年代原宿の洗練された自由な雰囲気を今に伝えたいという思いから、友人の写真家たちに声をかけて70’sの普段着の原宿のスナップショットが集まりました。9名の写真家から届いたモノクロ写真をには、今は大御所になった人たちの飾らない姿や、当時の風俗、懐かしい街の風景などが写り込んでいます。70年代の息吹きを、この閉塞した日本に吹き込みたい」という中村のん氏の思いに共感して、今や巨匠と呼ばれる9名の写真家から提供された写真は、70年代OBの人だけでなく若い人にも、何かを始めたくなるような、心に火を灯ようなバイブレーションが溢れています。

  • 書籍芸術

    これは、美しき透明標本の第二章。

    美しき透明標本の第二章。

    2009年10月刊行の写真集第一弾『[新世界]透明標本』は、魚類、無脊椎動物、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類などの標本が掲載され、37,000部のロングセラーとなりました。

    第二弾となる本書のテーマは「魚の生態と造形美」。水中を自由に泳ぐ魚たちの姿と、内在する神秘的な造形を、透明標本作家・冨田伊織ならではの世界観で紹介します。

    水中という、陸上とは全く異なる世界に暮らす魚たち。
    透明標本となった魚たちは、何を語りかけてくるでしょうか。

    【著者コメント】
    透明標本。生物でありながら目に写る造形は、まるで鉱物によって形作られたかのような美しさです。
    「肉質を酵素により分解、透明にし、硬骨を赤紫、軟骨を青色に染色をする」という骨格研究の手法をベースとし、「命」をより身近に感じる造形作品としたく活動しています。

    元来の学術標本としてはもちろん、芸術やアート作品として、哲学の世界の扉として。作品を一つのレンズとして、今までにない新しい世界を投影して頂ければ幸いです。
    新世界『透明標本』が作り出す、美しくも不思議な世界をどうぞご覧ください。

  • 書籍芸術

    本書は、透明標本作家の冨田伊織さんが制作した魚類・甲殻類・両生類・爬虫類・鳥類・哺乳類などの透明標本40点以上を、新規で撮り下ろした写真集です。 透明標本とは、生物の骨や器官の仕組みを理解するために、骨を染色し筋肉や内蔵を透明にしたものです。この標本の写真は美しく幻想的で、清涼感、浮遊感とともに見る人に迫ります。
    標本の現物は、東急ハンズ渋谷店、東急ハンズ新宿店、東急ハンズ名古屋店、箱根彫刻の森美術館などで販売されており、新聞・雑誌・テレビなど各マスコミで紹介されています。

  • 書籍芸術

    スミソニアンで実現しなかった幻の写真展をここに再現。

    1945年、若い米軍の兵士がヒロシマ、ナガサキほか焦土の日本を記録した。非公式に私用カメラで撮った300枚のネガは帰国後、戦争のいまわしい記憶といっしょにトランクに入れ、封印した。

    “核と戦争を考える"ロングセラー写真集。

  • 書籍芸術

    鮮やかなモノクロ写真で甦る昭和30年代

    桐生市出身で、今も桐生市に住む78歳の齊藤利江さんは、10代の頃いろいろな写真コンテストで入賞し、プロのカメラマンを目指していました。
     しかし、父の病のため進学もあきらめて、「町のカメラ屋さん」の商売を懸命に繁盛させました。
    父が亡くなり17年経ち、自身が還暦を迎えたある日、父の遺品を片付けていたところお菓子の缶箱が見つかり、懐かしい父の文字で『利江のネガ』と。それは、夢中で撮った昭和30年代の生き生きとした人、物、暮らしでした。
    写真に映っているどの人も、『いい顔』をしています。特に子ども達みんな笑顔。そんないい時代もあったのだということを、今の無機質な世界に生きる人々にも知ってもらいたいのです。世界のいろんな人にも知ってもらいたくて、英語の解説も付けました。齋藤利江さんは変わらぬ好奇心を武器に、今もカメラをを手にして、世界中を駆け回っています。

  • 書籍芸術

    畠山直哉のBLASTがついに写真集で刊行

     石灰石鉱山の写真集『LIME(ライム) WORKS(ワークス)』で一躍注目を浴び、いまや世界的に活躍する写真家・畠山直哉の石灰石鉱山の発破の瞬間を撮影したシリーズ「BLAST」を一冊にまとめ、写真集として刊行します。1995年から撮影が始まった「BLAST」は、当時CG技術による表現が一般化する時期に当たったため、巧みなCG合成による写真と見紛われることもままあったが、じつは畠山自身が試行錯誤の末に編み出した遠隔操作によるフィルムカメラの連続撮影のたまものであった。以降、断続的に撮影された「BLAST」の作品群は、見るものを圧倒する迫力で、畠山の作品群のなかでもとりわけ人気のある作品として、世界的に、美術館や企業コレクションにおさめられている。これまでなんどか写真集の企画化が試みられながら、なかなか作家自身のゴーサインが出なかった「BLAST]。今回、ブックデザインに祖父江慎を迎え、100を超す石灰石鉱山の発破シーンから選りすぐって一冊にまとめた本作は、従来からの畠山直哉ファンのみならず、新たな視覚表現を求める好奇心に満ちた若い層にも広く愛される一冊となることは確実である。
     

  • 書籍芸術

    彫師・参代目彫よしの刺青をまとめた写真集

     刺青と肉体の持つ静と動、虚と実の世界に取り憑かれ35年以上の長きにわたって、刺青の肉体と向き合ってきた写真家・須藤昌人氏の刺青写真集第二弾。本作は、当代きっての呼び声高い、希代の彫師・参代目彫よし氏の入れ墨を「全身に」纏った20人にも及ぶ人々の写真でまとめた写真集。精緻を極めた彫りの凄さが伝わる写真とともに、戸外に出て、自然のなかでパフォーマンスを繰り広げた写真を組み合わせて、当代きっての彫師の作品世界を十二分に堪能できるようまとめてある。
     「やくざ」に結びつく和彫の刺青は今なお肩身が狭く、反社会的なものとして、扱われている側面は確かにある。しかし、精緻な彫りに分け入ってみると、そこに描かれるのは、水滸伝や龍、さらには鯉の滝登りなど、日本や中国伝来の美意識に基づき、さながら肉体に施された彫刻とも言うべき美しさである。
     ふだんは市井の生活人として暮らしながら、刺青に取り憑かれ、人生をも変えてしまった全身刺青の人々と向き合い、スタジオで、また、戸外で撮影した須藤氏の写真による、日本独自の美意識を伝える一冊。