TOP 特集 京の工芸
京の工芸

日本の伝統的な職人技

京の工芸

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第4回:縁起物

日本の職人魂は、手作りの品に新たな活気を与え、幸運を招くということである。

だるま

だるまは、禅宗の始祖とされるインドの仏教師・達磨大師が座禅した姿を模したもの。日本全国に様々な開運の縁起物の「だるま」がある。写真は「張り子」。座禅で呼吸や心を整えると世界感も変わる。七転び八起き。

 

 

独楽

独楽は1本立ち、独立を意味する縁起物。写真の浜独楽(滋賀県長浜市)は、ろくろ工芸品の1つ。錘(おもり)を入れず均一の厚みで削ってあり、回り方も個性的。長浜の職人はろくろ木地師発祥地・永源寺君が畑(東近江市)の技を継承したという。

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文/澤田美恵子 写真/中野仁人 編集/日本の本編集部