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キッズペディア マークの図鑑

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五輪開会式のパフォーマンスで、ひと際注目を集めた競技ピ クトグラムを掲載!

発祥は1964年の東京大会。

‹‹マークとは「印」や「記号」のことで、人に伝えたい情報を、文字ではなく絵や図で表現したものです。
なにか具体的な形を使ったものは、とくにピクトグラム(図記号、絵記号)といいます。
ピクトグラムは特別な知識がなくても、ひと目見れば意味がわかり、ことばや文化がちがう人にも情報を伝えることができます。››

(本書「マークとはどんなもの?」より)

 

東京オリンピックの開会式で、世界的パントマイムアーティスト「が~まるちょば」のHIRO-PONが演出を担当したスポーツピクトグラムの実写パフォーマンス。青と白の衣装を身にまとったパフォーマーが、33競技・全50種目の競技ピクトグラムをテンポよく披露し、話題になりました。

言語を使わずに競技を識別する手段として使用されているピクトグラムは、国内外に広く浸透していますが、実は1964年の東京オリンピックでつくられたものです。シンプルさと力強さを兼ね備えたデザインは、今でも高く評価されています。

東京2020では、1964年の考えを引き継ぎつつ、さらに動きやスピードを表現するデザインへと進化。また今大会では、史上初となる動く競技ピクトグラムを採用しています。

本書では、今注目を集めるオリ・パラの競技ピクトグラムをはじめ、運動器具のマーク、まちを案内するマーク、環境・バリアフリー関連のマークなど、身のまわりのマークや記号を1400以上掲載!!いまどきのマークや、ユニークなマークも盛りだくさんです。新しくつくられるマークもあれば、使われなくなって姿を消していくマークもあります。

みなさんの身のまわりにはどんなマークがあるか、探してみましょう。そして、色や形の意味を考えてみたり、似ているものや過去と現在のマークを見比べてみてださい。イラストや写真が満載で調べ学習に最適の一冊です。

町の中、駅や道路でよく見るJISやISOのマークには、すべて英語の表記がついているので、日本を訪れた人や日本在住の外国人にもオススメ!

キッズペディア マークの図鑑

身のまわりの気になるマークを1400紹介

【おもな収録マーク・記号】緊急災害時の誘導マーク、動物園、公園、スポーツ施設のマーク、道路標識、駅や空港、食品、衣類、日用品、玩具、運動器具のマーク、環境・バリアフリー関連マーク、天気記号、地図記号