東京オリンピック関連書籍
オリンピックを目いっぱい楽しむ準備はできていますか?
『TOKYOオリンピック物語』
著/野地秩嘉
1964年東京オリンピックは、この人たちの力で成功した!
選手村食堂で1万人の選手の食事を作った村上信夫(帝国ホテルシェフ)氏。
アメリカ軍の兵士を起用して陸上のポスターを作った亀倉雄策(デザイナー)氏。
黒澤明監督が降りて映画「東京オリンピック」の監督に抜擢された市川崑氏。
同映画制作に尽力し、河野一郎大臣宅に乗り込んだ高峰秀子氏。
アベベを撮るためオープンカーで前代未聞の活躍をしたカメラマンたち・・・・・・。
15年に渡る徹底取材により、成功の裏で苦闘した仕掛け人たちのドラマを克明に描く。
『嘉納治五郎』
まんが/高田靖彦 シナリオ/上野直彦
日本で初めてオリンピック招致に成功した「柔道の父」「体育の父」「教育の父」
心身を鍛えるために柔術を習い、そこから柔道を生み出し、講道館を設立した「柔道の父」こと嘉納治五郎。
しかし彼の偉業はそれだけではありません。
アジア人初のIOC(国際オリンピック委員会)委員に就任、日本が初めてオリンピックに参加した1912年のストックホルム大会では日本選手団の団長をつとめます。
そして1936年には、IOC総会で1940年の東京オリンピック招致に成功しているのです(その後、太平洋戦争の激化により返上)。
その激動の人生が、学習まんがに初登場です。
ちなみに、2019年のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺」にも嘉納治五郎が登場します(演じるのは役所広司さん)。
『オリンピック日本代表の食事プログラム 強い子をつくる「勝ち飯」レシピ
JOC・味の素KK「ビクトリープロジェクト」』
協力/公益財団法人 日本オリンピック委員会 制作協力/味の素株式会社 レシピ監修/エームサービス株式会社
オリンピック日本代表も食べる魔法のレシピ!
味の素株式会社が、JOCゴールドパートナーとして、JOC(日本オリンピック委員会)と共同展開している、オリンピック日本代表選手団を食と栄養面からサポートする「ビクトリープロジェクト」。
そのプロジェクトの一環として「味の素ナショナルトレーニングセンター/SAKURAダイニング」で展開している栄養プログラムが「勝ち飯」です。
「勝ち飯」とはオリンピック日本代表選手をサポートするための食事プログラムです。
オリンピック日本代表も実際に食べている魔法のレシピを、ぜひご家庭で、お子様にも食べさせてあげてください。
『パラリンピックの楽しみ方ルールから知られざる歴史まで』
著/藤田紀昭
じつはド迫力! パラリンピック観戦入門書!
パラリンピックの各種競技のルールや見どころとともに、過去の大会における興味深いエピソードなどを紹介した、パラリンピックの入門書。
著者は大学で障害者スポーツに関する研究をするかたわら「オリンピック・パラリンピック教育に関する有識者会議」委員として活動する藤田紀昭氏。
来たる2020年東京パラリンピックを成功に導くため、また、障害者とスポーツのより良い関係を築くため、さまざまな提言を行なっています。
本書でオリンピックとはまた違ったパラリンピックの魅力を知り、2020年の東京パラリンピックでは、会場でめいっぱい競技を楽しみ、選手たちを応援しましょう!!
白をつなぐ
全国都道府県対抗男子駅伝を描いた感動物語
駅伝は箱根だけじゃない! 毎年1月に広島の街で開催される「全国都道府県対抗男子駅伝」を描いた感動物語。中学生から社会人までの選手たちが故郷とチームの誇りを胸に、襷をつなぐ。
文/小学館株式会社